フリーコンサルになった場合に需要になってくるのは、フリーコンサル案件の獲得です。
そして、多くのフリーコンサルが案件獲得のために、まずはフリーコンサルエージェントに登録をすることになります。
ただ、フリーコンサルエージェントの中にも、相性であったり、所謂、当たり外れがあることも事実です。
今回は、そのようなフリーコンサルエージェントの当たり外れを経験した体験談を紹介していきます。
目次
とりあえず5社に登録をし、3社と面談することに
フリーコンサルとして独立する際、まずは案件を獲得するために、ネットで検索をして相性が良さそうであったり、ちゃんとしていそうなエージェントに5社ほど登録をしてみた。
だが、実際に返信があったのは3社のみ。
決して、自身の経歴は悪くないし、単価も相場以上に登録をしたわけではない。
今でこそわかるが、フリーコンサルエージェント界隈はピンとキリが激しく、ほとんど活動していないエージェントも多い。
加えて、そのようなエージェントでも検索上位に入ってくることもある。
今後の自身の年収にも直結してくるところなので、これからフリーコンサルとして独立を考えられている方は、複数のエージェント登録・面談をこなすことをおすすめしたい。
ちなみにそれは、以下に記載する3社の面談記録にも現れてくるだろう。
1社目:特に問題なし
まず1社目の面談は大手エージェントである。
正直、1社目にこのエージェントと面談できたことはラッキーだったと思う。
このエージェントでなければ、フリーコンサル界隈全体を、懐疑的な目で見てしまっていただろうからだ。
面談は先方のオフィスで行われた。面談相手は、リーダークラス1名とスタッフクラス1名。
これまでの経歴や独立の背景、希望報酬金額などを聞かれた。
その後、オッケーの判断が出たのか、先方の上長との面談になった。
そして、この上長判断でもオッケーだったらしく、具体的な案件の相談・説明を受けた。
このエージェントが一番丁寧に面談をしてくれたし、そして、一番案件を紹介してくれたエージェントとなった。
正直なところ、全く問題はなかった。
2社目:終始そわそわ。何を言っているかよくわからない。なぜかうすら笑い。結果、案件の提案を受けることはなかった。
2社目。こちらも大手エージェントである。
だが、この会社は1社目と雲泥の差であった。
こちらも面談は先方オフィス。リーダーかスタッフかよくわからない二人組での面談となった。
問題は二人ともちゃんとしていない雰囲気。
片方は終始そわそわ、会話内容がおぼつかない、というか何を言っているかよくわからない。
もう片方は、終始うすら笑い。会話内容もどこか上から目線であった。
ちなみにこの会社からまともな案件提案が出てきたことはないし、月に一回くらい稼働確認の電話が来るのだが、確認するばかりで結局案件提案は来ないので正直やめてほしい。
というか、稼働率や報酬などの条件は変わっていないので、具体的な案件を決めてから連絡をしてくれた方がお互いにとって効率が良いと思うのだがどうだろうか。
3社目:面談自体は問題なかったが、要件と違う案件を紹介してくる
3社目は、ベンチャーのエージェント会社である。
この会社はベンチャーであったこともあり若干不安な面もあったが、一応幅広く登録しておこうと思い登録をしておいた。
だが、意外に面接は厳しく、プロジェクトでのバリューなどをしっかりと聞かれたので驚いたことを覚えている。
おそらく、面談した中では唯一のファーム出身者であったのだろう。
それが故に期待もしていたのだが、良い案件は出てこない…というか、全然要件と違う案件を多く提案されたのでがっかりしたことを覚えている。
エージェントは相性もあるので、見極めが重要。
以上がエージェントに登録した際に体験談である。
この体験談がから言えることは、エージェント企業とも担当者とも相性があるということだ。
こちらの要件や希望をしっかりと汲んでくれるエージェントもいれば、とりあえず送り込めば良いというエージェントもいるのだ。
しっかりと一社一社の見極めをすることをおすすめしたい。
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以上が、フリーコンサルになってみらエージェントが使えなかった話でした。
フリーコンサルは案件やクライアントとの相性はもちろん、エージェントとの相性があります。
特に、玉石混合であるフリーコンサル業界ではなおさらです。
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