今回は、フリーコンサル体験談として、フリーコンサル案件が見つからなかった時の話をお伝えできればと思います。
フリーコンサルとして独立を考えられている方は、こんなこともあるのだとご参考いただき、すでにフリーコンサルとして独立されている方は、あるよねこんなことと、共感しながら読んでいただけますと幸いです。
目次
フリーコンサル案件を懇意にしているエージェントに依頼するも良い案件が出てこない
現在のプロジェクトもそろそろ終了するし、次の案件を探し始めようと思い、いつものエージェントに連絡。
了解の回答をもらい、案件候補を待つものの、1週間経っても2週間経っても出てこない。
たまたま閑散期であったのか、どうしても見つからないとの回答。
前回のプロジェクトの評価が低かったのだろうか…と少し不安に思いながらも改めて待つことに。。
フルリモートで低稼働の案件は少ないことは分かっていたので、ある程度予想はしていたものの、空き稼働日数が長くなることにも不安を覚え、新たな他のエージェントともコミュニケーションを取ろうと動き始めることにした。
新たなエージェントに登録して面談・案件紹介依頼をする
新たに登録したエージェントは3社〜5社程度であったが、実際に面談したのはその中でも2社である。
登録しても連絡が来ない（そもそも事業継続していない？）会社や、先んじて電話で話したところ話がいまいち噛み合わない会社を除くと結果として2社になったのだ。
すでに懇意にしているエージェントに不満があるわけではないので、案件が見つからない不安はあるものの、がっつくこともなくエージェントを探すことができたのは、クオリティの面でも費やす時間の意味でも良かったと今にしては思う。
やはり、ちゃんとしている会社はすぐに連絡をくれたり、きちんと細かに説明をしてくれるし、こちらの意図を汲もうとしてくれる。例えば、医者や不動産屋さんを探す時にもそうだと思うが、少しでも違和感を感じたらその担当者とは合わないと考えた方が良いのだろう。
全く希望や経験と異なる案件の紹介を受ける
とはいえ、実際に物事が進まないとわからない点も多くあることも事実である。
面談した2社については、オンライン・オフラインそれぞれで面談を行った。
簡単に自己紹介をして、これまでのプロジェクトの話をして、希望の待遇を伝えて、質疑応答、すぐに出てくるようであれば案件の紹介という流れだ。
だが、そのいつもの流れの中でも、やはり企業・事業者によって大きな違いが出てくる。
片方の会社では、なぜか面談をしてくれたエージェントの一人は何故か終始ニヤニヤしている。そしてもう一人は会話のスピードがトロい。コンサル出身だから他の人の会話のスピードが遅く感じとかではなく、単純にトロいのだ。
その後、その会社から案件を提案してもらったが、案の定いまいち…というか、私の稼働条件や経験にそぐわないものであった。
具体的には、私は低稼働で40%~60%のフルリモートであったが、出てくる案件は100%のIT PMO案件ばかり。確かに一度はIT PMOの経験はあるが、スペシャリティと言えるものではない。
おそらく、少しでもマッチすればとりあえず送り込めの精神なのだろう。数打てば当たると。
そもそも100%での稼働はできないこともあり、このエージェントからの案件紹介は見送ることにした。
この業界では多いのかもしれないが、エージェントはコンサル経験があるとは限らない。実際にプロジェクトに入る人の気持ちがもしかすればわからなかったのかもしれない。
もう片方の会社については、違和感もなかったし、話もきちんと聞いてくれた。ただ、取り扱っている案件数が少なかったのだろう。
すぐに紹介できる案件はなさそうだと教えてくれた。
下手に希望を持たせるよりも、こちらも次の動きができるのでむしろありがたいと思ったことを覚えている。
結局、元から懇意にしていたエージェントからの紹介を待つことに
結局、他のエージェントに登録してみたものの、懇意にしていたエージェントからの紹介を待つことにした。
色々と動いてみても、ちゃんとしている企業かもわからないし、エージェントとの相性もあると感じたので、むしろ懇意にしているエージェントを信じてみようと考えたのだ。
そんな中、数ヶ月経った頃、この懇意にしているエージェントから連絡を受けて案件を受注することができたのである。
おそらく他の候補者もいたようだが、（もちろんクライアントに不利益にならないよう無理のない範囲で）優先的に提案をしてくれたようだ。
ありがたい限りである。
このように、案件やエージェントとの出会いはまさにご縁なのだと思う。
今回のように別に動かなくても案件が出てくることもあれば、動いたことによって案件を受注できることもあるかと思う。
もちろん状況によりけりだとは思うものの、案件はご縁であることと、エージェントも様々であり、相性もあるため、是非とも自分にぴったりのエージェントを探して欲しいと思う。
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上記は、実際にフリーコンサルとして活動を始め、案件が見つからないフリーコンサルの体験談でした。
この体験談のように、フリーコンサルは案件が見つからずに、アベイラブル期間が空くことも珍しくはありません。
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