フリーコンサルの稼働率はどの程度なのでしょうか。フリーコンサルの中には週に5営業日働いている人もいれば、週に1日程度働いている人もいます。この週あたり働く割合のことを「稼働率」と呼ぶことが多いですが、この稼働率は100%や20%など%で設定することもあれば、人月という呼び方を用いることもあります。フリーコンサルにおける稼働率の考え方・呼び方、高稼働率と低稼働率、それぞれの働き方や手取り報酬・給与の計算も併せて、フリーコンサル経験者が徹底解説します。
目次
フリーコンサルの稼働率とは何か
そもそも、フリーコンサルにおける稼働率とは何か、という説明を最初にさせていただきます。コンサルティングファーム出身者であり、複数の案件を担当した人であればなんとなくの想像がつくとは思いますが、それぞれのプロジェクトへの稼働配分のことを「稼働率」と呼んでいたかと思います。
一方で、フリーコンサルにおける稼働率は、5営業日において、何営業日程度働くか、という意味合いになります。(ほぼ同じ意味合いですが)
例として挙げると、例えば、週に1日だけ働くとなれば1日/5営業日となるので稼働率は20%、週に3日だけであれば60%、5日であれば100%ということになります。
また、稼働率の考え方として、上記のように営業日で考える場合と、週あたりの総合計で考える場合と、時間あたりで考える場合があります。
営業日で考える場合
前述の通り、5営業日において、何営業日程度働くか、という意味合いになります。
例として挙げると、例えば、週に1日だけ働くとなれば1日/5営業日となるので稼働率は20%、週に3日だけであれば60%、5日であれば100%ということになります。
週あたりの稼働総合計で考える場合
例えば、20%の場合、5営業日のうち1日だけ働くのが営業日で考える計算方法でした。ただし、フリーコンサルとして稼働する場合、働く時間帯は限定せずに働く時間数だけコミットすることも多くあります。深夜帯だけ、あるいは、日中の14時〜18時、あるいは土日など…。
この場合、稼働率の考え方としては、20%の場合、5営業日×8時間に20%をさらにかけることで、週に8時間稼働することになります。プロジェクトにもよりますが、6時間月曜日に働いて、残りを木曜日に2時間やるなどでも問題ありません。
もちろん、プロジェクトごとに必要な締め切りに間に合わせることが前提になりますが。
フリーコンサルの稼働率は、10%~100%まで自分で自由に設定可能!
フリーコンサルの稼働率は、10%~100%まで自分で自由に設定することができます。フリーコンサルの魅力の一つは自由な働き方です。100%稼働して思いっきり稼ぐこともできますし、週に2日程度働いて残りは余暇を過ごすこともできます。また、起業したばかりで本業の収入が少ない場合週に2日程度稼動したり深夜帯に働くことも、そして、子育てなどの関係で子供がいない間だけ手を動かすなども可能です。
ただし、フリーコンサル側が10%で稼働したい!夜だけ稼働したい!と言ってもマッチする案件が少ないのも事実です。自身の希望もある程度確保しつつ、企業側の希望も満たすように柔軟に対応すると、案件の獲得率は格段に上がるかと思います。
フリーコンサルの稼働率別の手取り報酬
フリーコンサルにおける稼働率別の手取り報酬の考え方としては、シンプルに手取り報酬に稼働率を掛け合わせた金額になります。例えば、手取り報酬が100万円だった場合に稼働率が20%だった場合は、20万円が報酬となります。ここから税計算をした金額が手取り報酬になります。
フリーコンサルの稼働率別の案件の内容
フリーコンサルの稼働率別に案件の特性は変わってきます。プロジェクトによって異なるというのが実態ですが、大きな傾向としては、戦略やリサーチ案件については比較的低い稼動、IT案件については比較的高い稼動という傾向があります。
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