EYは、戦略案件から業務支援、PMO、システム化構想策定といったいわゆる上流フェーズから、会社総体としてあらゆるコンサルティングサービスを幅広く手掛けているコンサルティング会社です。
本ページでは、EYの年収推移をお届けします。
目次
EYの平均年収は900万円。35歳ごろには年収1,000万円に近づく。
EYの平均年収は847万円です。
一般的な企業の中で考えると高年収の類かと思います。
25歳ごろの平均年収は576万円であり、40歳ごろまで上がり調子となり平均年収も1,000万円近くとなります。
その後は上昇は緩やかになり、45歳ごろには1,016万円が平均年収となります。
EYに所属していた方にお話を伺ってみました。
EY Aさん
かつてはファームの中でも薄給の部類だった。ただ、それはホワイトな労働環境の裏返し。デロイトから大量にコンサルが移ってきたので、年収体系は上がる可能性はある。
EYは、他のファーム経験者を積極的に採用しているため、年収交渉もしやすいようです。
EYはファームのうちでも年収は低い傾向。若手スタッフのうちに、別のファームに移籍するのがおすすめ。
ここで有名大手コンサルティングファームの年齢別年収推移を見てみましょう。
先述の通り、EYの年収は上がり続けますが、その上昇は緩やかであり、他のファームと大きく引き離されてしまいます。
よって、この情報だけで判断するのであれば、EYにいる方は、経験を積んで早めにデロイト、PWCやアクセンチュアに移籍すると総合系・IT系の中では年収面のキャリアアップとしてはスムーズと考えられます。
また、もちろんBCGなどの戦略系に移籍できればさらに上の年収が目指しやすくなるものの、学歴や職歴、面接の難易度などが高くなります。
コンサルティングファーム全体の分析については以下の記事でも行なっています。
ぜひご参考ください。