ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は、戦略案件を中心に、近年では業務支援、PMO、システム化構想策定といったいわゆる上流フェーズから、会社総体としてあらゆるコンサルティングサービスを幅広く手掛けているコンサルティング会社です。
本ページでは、BCGの年収推移をお届けします。
目次
BCGの平均年収は1,404万円。30歳で平均年収1,129万円となる。
BCGの平均年収は1,404万円です。
一般的な企業の中で考えると高年収の類かと思います。
データは少ないですが、30歳ごろには平均年収を1,000万円を超えます。
その後も上昇は続き、35歳ごろには1,484万円が平均年収となります。
BCGに所属していた方にお話を伺ってみました。
BCGさん
最初は他にファームにいたが、BCGに来てしまうとかなり待遇が違う。また、意外にも風通しがいいため、他のファームの時よりも居心地は良い。
BCGは、他のファーム経験者を積極的に採用しているため、年収交渉もしやすいようです。
BCGは若手のうちから年収がかなり高く、若手スタッフの段階で他ファームのマネージャー並みの年収を得る。
ここで有名大手コンサルティングファームの年齢別年収推移を見てみましょう。
BCGは最初から年収が高く、若手のうちから他のファームのマネージャー級の給与を得ることができます。
よって、この情報だけで判断するのであれば、新卒や第二新卒などはデロイトやアクセンチュアに在籍し、その後経験を積んでBCGに移籍すると総合系・IT系の中では年収面のキャリアアップとしてはスムーズと考えられます。
ただし、BCGなどの戦略系は移籍できればさらに上の年収が目指しやすくなるものの、学歴や職歴、面接の難易度などが高くなります。
コンサルティングファーム全体の分析については以下の記事でも行なっています。
ぜひご参考ください。